椎名誕を祝いたいな〜と思って突発絵茶。
一人祭を阻止してくださった風帆さん&やみさん、ありがとうございました!
4/18なのでつばたきです。
いろいろ注意。

左→カナ 右→やみさん
ギムナジウム風リボンタイややEROたきつばv
やみさんのセピアなたきつばがリボンタイな雰囲気に合っててめちゃめちゃステキ!
多紀は本気で嫌だったらなんとしても逃げ出すだろうから、抵抗しきれないということは嫌ではないという証拠…という萌え設定!ハァハァ!
しかも風帆さんが超萌え小話を書いてくれました。→こちら
二枚目
椎名誕を祝って椎名様を中心にいっぱい郭もとい描く

左半分と右側の椎名様→やみさん 右半分と左側の椎名様→カナ
やみさんのメリハリある構図がカッコいい!カリアゲだけで誰だかわかったりバニーちゃんがいたり細かいところまでさすが!
将が持ってるのは功兄作のおにぎりだそうです(笑)
一度に8人+2も描いたの初めて…でも楽しかった。
私の方の人選は基本のシゲ翼郭杉+センバツ5からひとり、飛葉からひとり、好きカプ(渋翼)、スペインつながり、猫企画、でした。
お二人ともおつきあいありがとうございましたー!ラヴ!
↓ギムナジウムたきつば製作中に風帆さんが投下してくれたSS。
ティッシュ用意してー!みんな萌え召されるといい!
いつも通りに着替えようとする多紀の背を見ていた翼が、つ、と。音も無く後ろに立った。
「そこから先は、俺にやらせてよ」
「え……?」
しなやかな翼の手が、脱いだばかりの上着とベストを取り上げて、クローゼットのハンガーにかける。
その手が、優雅に多紀の手を取って。
「……っ!?」
何が起こったのか理解する間も無く、視界がぐるりと回る。
「椎名さん……」
呆然と名を呟いた唇を、翼の指先がなぞる。
次の瞬間、指よりももっと柔らかいものがそこを塞いだ。
見開かれた多紀の瞳。その視界いっぱいに、翼の美しい顔。
珍しく真っ白になっていた思考回路が、ようやく動き出す。
「や……っ!」
その言葉に、翼は少し悲しそうに顔を歪めた。
「……嫌?」
「だって……!」
こんなのはずるい。
その顔は反則だ。
だって……。
「多紀は、可愛いよね」
囁く声と。
「好きなんだけど」
華奢な見た目に反して、多紀の体を押さえ込む強い力と。
「俺のこと、嫌い……?」
嫌いと言えるはずもないことを、知っていて問いかける計算高さと。
「多紀」
頬に寄せられた唇を拒めない。
勝負は、とっくについていた。
無言で睫毛を伏せた多紀の瞼を、意地悪で優しい唇が撫でる。
するりと解かれたリボンタイ。
シャツの中に忍び込んできた、温かな手。
期待と羞恥に固く目を閉じる。
背を引き寄せられたのを合図に、思いきって翼のシャツにしがみついたら、吐息が嬉しそうに笑った。
ああもう。
この人には、敵わない。