ナンセンスライダー京都シゲ翼ツアー夏
二〇〇五年八月二〇日 
★前提
このページはオオヤカナによるシゲ翼スキーの妄想あふれる京都旅行記です。
シゲ翼至上主義丸出し
(ちょっと郭杉もアリ)で書いていますのでご注意を。
ナンセンス6区/中野アチコ様に178ライダー/オオヤカナがご一緒させていただき、ナンセンスライダー(以下ナンダー)で旅に出ました。
文字サイズは中推奨。小は字数多いので目に悪いです。大はえらいことになるんでおやめ下さい。
尚、この旅はpさまのシゲ翼本に大変お世話になりました。こんなところでなんですがありがとうございました!
ガイドブックは持っていったものの、舞い上がっていたせいか思いつきで行動していたためすごいコースになってます。
地図を見るとコース取りの無駄の多さに笑えます…
8/21朝
京都駅到着。
もちろん第一声は「夏の暑さは3年前と変わらんなー」

京都駅は吹き抜けや通路が多く広場もあちこちにあるのでいつ行ってもなんだかわくわくします。

今回の目的はpさまのご本を参考に
「シゲにゆかりのある地を回る」「シゲっぽいスポットを散策する」「あわよくばシゲ翼っぽいところも…」
でした。

まずは地下鉄で今出川駅に出てカナ一押しの白峯神宮へ。
蹴鞠の発祥地という由来から現在では球技やスポーツの神様として有名なところです。
もちろん1番代表的なのはサッカー!
サンガが奉納した提灯やサッカー選手の祈願色紙、2002年W杯で使用したボール
(の割にはごろっと置いてあったけど)
ボール部分を回せる蹴鞠記念碑や闘魂お守り、激安タオル(2枚500円!)などがあり、サッカーファンには見ごたえ有。
未来への希望や、後輩達の成長を願う絵馬が多くて胸が熱くなりました。スポーツへの情熱ってすばらしい。
口コミで選抜内に広がって、修学旅行の時にでも笛っ子が拝みに来るとかわいい。
カザがトレセンでのケガを療養中に、多紀小鉄不破の205メンツが祈願しに来てるといいな!
←は境内で見かけて「関西ユニ色だー!」と盛り上がったコーン(ケータイではこんなのしか撮ってなかった/笑)

この後、近所だったので●明神社にも行ってみたのですが、上とは対照的な欲望渦巻く絵馬が怖かったです…
次は「町屋が並び京都らしい風情がある」という西陣エリアへのんびり徒歩で移動。
古い町並みとおしゃれなパン屋さんが多く、細い路地のたたずまいがとても良かった。
団地育ちなんで、ああいう古くからきれいに残っていて趣きある建物や町並みがとってもうらやましい。
(でも似合いそうなのに猫をほとんど見かけなかったのが不思議…暑かったからかな)
機織りの音に耳を澄ませ、風景を楽しみながら小声(?)で萌えトーク満開のお散歩。
ああいう通りをシゲやサルが自転車で走り回ってたらいいなあ似合うなあ、などなど。

そして北野天満宮手前に足湯やさんを発見し思わず入店。
夜行バスと徒歩移動でつかれた足を癒してもらい、ハーブティーをいただく。き、気持ちいい…
しかし私は「骨盤がまずいね。姿勢も足首も悪い。」と悉くダメ出しをされ、癒し半分ブルー半分でした(苦笑)
それから二条城まで南下し地下鉄で東山駅へ。
白川沿いに祇園の北寄りを散策。水がきれいで、しだれる柳も石造りの川辺もすごくいい雰囲気。
川はシゲ翼にも郭杉にも似合うという結論に達しました(笑)
お店の並びも古風かつ格調高そうで素敵なのです。ああいう所に入るには、背筋正して行かねばね。
そんな所には入りづらいナンダーはカフェでスイーツとお茶で休憩しつつその後のコースを相談。
(いかにノリ重視の行き当たりばったり紀行かがわかる…)
カップがそろいではなく一客一客違っていたり、洋楽(ジャズっぽかったかなあ)がかかっていたりと
翼さんに似合いそうなお店でした。
この後、一度は見落としたシゲおかんのお店のモデルと思われるお店を発見!
有名店で長蛇の列に二の足を踏み、突撃内部取材はできませんでした…
ここで19巻119ページをご覧下さい。
これがあの「二度と戻らん」橋!!
鴨川と四条大橋です。
巷では牛若丸と弁慶が出会った五条大橋の方が有名ですが
シゲ翼スキーにはなんと言っても四条大橋です。
シゲが「二度と戻らん」と言ってから再びこの橋を渡るまでの胸中を思うだけで
膨大な萌えが。そこにシゲ翼を絡めると萌え倍率さらにドン。
橋を渡り写真を撮りまくり、河原に下りたり登ったりして橋を上からも下からも
見回し語りまくるナンダー2人。超不審人物だ。
ただ、19巻の背景はやや俯瞰だったんでどこからのアングルか不明。やはり焼肉屋か…
橋に別れを告げ、次は「ダサシゲならここ」という新京極へ。
老舗から個性的な洋品店、キャラショップまで多彩な店が並ぶ様は確かにシゲに似合う!
うさんくささを演出する1000円アロハとかサッカー魂Tシャツとか!
翼さん的には紀伊国屋、スタバ、MOVIXが立ち寄りポイントかな(えらい差だ)
この後、御池通りを移動中に雨に降られるも、ナンダーの士気は衰えず。

次は室町界隈へ。このへんは呉服問屋街→シゲおとんの街なのです。
住宅地でも観光地でもない、問屋街の匂いがする通りでした。
おとんの店に激似のお店発見!
…シゲはこんな格調高い店を継いで大丈夫なんだろうか。

なにがすごいかって、おとんの店〜四条大橋〜祇園、までが四条通り一本で行けるのが。地図上では距離はあるけどほぼ横一線に並んでるの!
おとんよ、お店を出すのに援助するのはいいとしてもそれは近場で済ませすぎではないだろうか…もしくは先生、取材を近場で済ませすぎかと…
↓右/藤村屋くりそつのお店(ランプとか) 中/四条大橋 左/おかんの店似のお店  (お店はまんま載せるとまずいかと思うんで加工してます) 
この位置関係がわかると、「二度と戻らん橋」を渡って出て行くことと渡って帰ってくることの重みがさらに増すような気がします…
「佐藤」と「藤村」の因縁や葛藤の元がが橋をはさんで一本の通り上に連なっているなんて。まるでシゲの背景をあらわしているかのようで。
シゲの立場やシゲ翼の切なさについて語り倒しました。
夕闇が迫る中、京都タワーに上って今まで回った京都の街を一望。
ひとくくりで町並みを目に入れると、また感慨が深くなった。
四条通りの、藤村屋〜二度と戻らん橋〜祇園の位置関係を確認して悶えました。
なんて因縁深い通りなんだ…!!
あの通りに翼さんを連れて行ける心境になるまでを語って萌え、藤村に入る時を思って悶え…
たまらないわー。実地を歩いてみてほんとよかった!

京都なのに全っ然回らなかった名刹はここから眺めて満足したナンダーでした(笑)

翌日、インテ帰りの夜行バスから京都タワーが見えた時はこの日の萌えや感慨が去来してふたたび感動した。
夜もとっぷり暮れてからこの日初めてのちゃんとした食事を取り
(萌えで胸がいっぱいだとおなかすかないよね)
後ろ髪を引かれつつも翌日のインテのために大阪へ出発。
おつかれさまでした〜。
また来たいな京都!!