煙草とカッターと安全ピン。

久しぶりに、えらく堕ちてる。
ここのところ日常が忙しくて余計なこと考える暇がなかったのに、
今日はゆっくり休めちゃったからかな。

そろそろ1年、経つね。
苛立ちの傷跡はキレイに消えた。……残らないことは判っていたけど。
よくよくみたらわかるけど、私以外にはもう判らない。
消えてしまえばなかったことになる。
何も、なかったことに。

手首を切りたいとは思わない。私は血を流したいわけじゃない。
他人に見られる所には傷は残せない。
面倒。或いは、つらい。

ただ自分の心の安らぎのために。
微かな痛みと消えない証が欲しかった。

傷が消えると衝動が止められない。止める気がなくなる。
だから。

気づかないふりしていたいけど。ずっと。

結婚願望。

最近、街でラヴラヴなカップルをみかけると羨ましくなる。
正直言って莫迦みたいだと思うんだけど、
そんな莫迦みたいなコトが出来ることが羨ましい。
ラヴラヴなのが羨ましいんじゃない。そんな相手欲しいとは思えない。
そうじゃなくて。
私はどーしてそんなことでしあわせになれるような人間になれなかった？

オトナになれば、自分だって当然結婚するんだと思っていたよ。
結婚を夢見たことは一度もなかった。
およめさんになりたい、なんて思ったこともなかった。
望まなくても当然に訪れる未来だと思っていた。
絶対にすることなんだと思ってた。
人に必ず死が訪れるように、逃れられないことだと。

しなくてもいいと知ったのはいつだっけ。
しないと決めたのは、自分が人間不信だと気づいてから。
いっても誰も信じないからいわないけどね。
そろそろ微妙な年齢。
いつまで、ごまかしていけるかな。

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結婚したくなかったわけじゃない。
それでしあわせになれると思えなかった。
結婚で手に入るモノに、私の欲しいモノは何一つない。
要らないモノはいっぱいついてくる。

これ以上はもう何も要らないから。
本当に欲しいモノが手に入らないのなら。

期限を切って。

あと一年。わからないけど、自分で決めた。
もう限界なんだよ。
これ以上は、きっとつらくなる。

あと一年だけ、がんばってみるよ。
一年だけならいっそこのまま終わりたいとも思ったけど、
やっぱり思い切れないから。

なんで好きなんだろう。
どこが好きなんだろう。
もう、これからはつらくなるだけなのに。
どうして好きなんだろう。

もともとどこが好きなのかよくわからなかったから、
今となっては尚更わからない。

一年経ったら終わりにすると決めたわけじゃない。
でも、もう逢えなくなる。多分、逢えなくなる。
そうなったら、私はきっと大好きではいられなくなるから。

永遠がないことはわかってる。

少しずつ。少しずつ終わりは近づいてくる？

思い切れないわけじゃない。
思い切らないだけ。


ねぇ、もう愛せないね。昔のようには愛せないのね。
あの空気。
大好きだったけど。大切だったけど。
今からもう一度手に入れたいとは思えない。

ずっと続いて欲しかったわけでもない。
終わりがくることに怯えながら過ごすよりは、いっそ。

大好き。
でも。

同じ「大好き」なのに、もう違うんだね。
言葉の意味なんて広すぎる。

私は何を求めてる？

どうしても。

別に、信じていたことを裏切られたわけじゃないから、
嫌ったりはしない。
でも、感じてるのは、多分、反感。

ネットがなければそんなことも思わなかった？
ネットの彼女は好きになれない。

結局そーなんでしょう。アナタと私は違うのよね。
……わかっていたことよね。
そして、それはもしかするとお互い様？

私が感じるのは、二つの苛立ち。
愛されてない自分を感じる。
大切にされていない彼らを感じる。

そんなこと……仕方ない。仕方ないよね。
わかってるよ。
事実であろうがなかろうが全てが仕方ないことなのよ。

心理的には、復讐？

そんなつもりはない。そんな意味もない。
別に恨みに思ってなんかない。

ただ。
彼女がそうであったのだから、私もそうしてもいいと思ってしまう。
「大切」にする方法はひとそれぞれで。
彼女に悪気などあったはずもなく。
だから、同じことをしても彼女には何の意味もないのわかってる。

嘘をつかれるよりは、嫌な言葉でも聴きたかった。
本当は、どうでもよくなんかなかった。
それでも、嫌な気持ちなんて言えなかった。
それを言ったら彼女が本音を喋れなくなるのわかってたから。
私はね。嫌なことを言われてもいいの。
言わないで欲しかったわけじゃない。
嫌だと思ってることを知って欲しかっただけ。
彼女がそれでも言えるひとなら、私も言えたのだけど。

他人の嘘は嫌いなくせに、私は嘘つきだからね。
信じちゃだめだよ。
ううん。信じてくれていいけど。
自分勝手なの。ごめんね。

平気なふり。気にしてないふり。
もう身に付いてる。
今更、素直になんてなれないから。

複雑な気持ち。或いはただの我が儘(苦笑)。

私の気持ちはとても微妙。
知って欲しい。知って欲しくない。
いつも交錯するふたつの気持ち。

多分、私の理想は。

私は相手が私の書いてることを読んでることを知らない。
……と、相手が思っている。
…………けど、実は私はそれを知ってる。

という状況なのでしょう。
ややこしすぎる(滅)。

そんなこと、だから無理なんだって。
さすがに望まない。
じゃあ何処に均衡点を見いだすか、は難しいけどね。

本当は、いいたい。
でも、私にはいえないから。

ひとつふたつ……気が付けば、たくさん。

基準が違うだけ。私には他人の基準を批判する権利なんて無い。
別に不愉快になったりもしない。
ただ気になる。いろんなことがいちいちひっかかる。
最近、そーゆーことが多くてつらいよ。

嫌いになんてならない。勿論。
伝えたら相手を不愉快にさせるだけなのが分かるからいえないだけ。
相手を否定するかのような言葉なんてあまりいいたくない。
いいたくないけど、いえないことが沢山になるとなんだかつらい。

秘密なんかじゃないけど「いえないこと」はある意味「秘密」になって。
それがつらいね。
でも、私も学習能力皆無じゃないので、もう繰り返さない。
お互いのためにならないことはもう分かったよ。
私だって、彼女の突き放したような言葉を聴きたいわけじゃない。

玉石混淆。

言葉は良くも悪くも力を持ってる。
言葉を上手に使えるひとは魔法使いにだってなれる。


大切なものなんて違って当たり前。
相手にとって価値がないことが何故気に障る？
自分にとって価値がないことが何故気になる？

「当たり前」が崩れてる。

自分は多分、売り言葉に買い言葉。
相手にはきっと悪気はない。気づかない。
解消しない連鎖反応。自己嫌悪の罠。

すれ違い傷つけ憎みあうことは望みじゃない。
「言葉」って難しい。
　

私には彼女のONLY指向がよくわかんない。私達の定義は違う。
感情の起伏が激しいってこと？
いろんな「好き」があることはわかるけど。
「言葉」って難しい。

もう悲しめない。

もう私には悲しめない。悲しいと思えない。
別にどうでもいいわけじゃない。
寂しいとは思う。でも、もう悲しくはなれない。
もうひきとめる言葉はでない。

誰かが死にたいといっても。

死にたいなら死ねばいい。拍手してあげる。
……私には出来ないことが出来るアナタには喝采を。

他人の気持ちなんて関係ないというのは、愛されてないからじゃない。
愛してないからだよ。
孤独を感じるのは自分が他人を拒絶してるから。

あなたなんてどうでもいいよといわれれば、じゃあご自由にという気にしかなれない。
それだけのこと。
私はもういっぱいいっぱいだから。